カテゴリ:生物

生物部 文化祭直前

 文化祭前日、準備に大忙しです。今日は午前中授業で、午後からは準備でした。受験勉強で忙しい3年生も、私たちが心配だったのか、午後は手伝っていただきました。心強い生物部の先輩たちです。

 会場の生物B教室は、すっかり文化祭モードで皆様をお待ちしています。素敵な空間ができました。是非、御来場ください。

▲これまでの研究成果発表の展示

▲準備に忙しい生物部員

▲準備も大詰め

 明日は少し天候が心配ですが、雨が降らないことを祈っています。生物部の展示以外にも、美味しい食物バザーや迷路、お化け屋敷など楽しい催しが盛りだくさんです。皆様の御来場を心からお待ちしております。

 明日は張り切って文化祭を楽しみます。生物部でした。

生物部 文化祭準備

 9月9日は文化祭の代休でしたが、生物部は休日返上で文化祭の準備に追われました。

 クラスの準備より生物部の準備が楽しいのか?!、ほとんど全員が集まって楽しく準備を行いました。(みんな生物部が好きなんですねぇ)

 準備といっても、メインは生物部の活動を紹介する展示物の確認と、ニワトリの解剖実験の練習です。朝早くから顧問の先生にニワトリを準備していただき、文化祭当日に解剖を担当する部員が予行練習をしました。1年生は初めて見る光景に、すっかり見入っていました。

 今年の文化祭の一般公開は9月13日の日曜です。生物部の展示発表は、第3棟1階の生物B教室で行います。是非ご覧下さい。

 WELCOME to DAINI Biology Club

生物部 文化祭に来てね!

 9月13日(日)は文化祭です。夏休み後半から生物部は文化祭の準備に大忙しです。
 例年、生物部の展示発表は好評で、多くの方に見ていただいています。昨年は、海の生物を展示したタッチプールやニワトリの解剖が大人気でした。今年も次のような展示発表を計画しています。是非、ご覧下さい。

  • 葉脈標本のしおり作製
  • ニワトリの解剖
  • ウミホタルの発光実験
  • 坪井川河口干潟の生物標本展示
  • 光学顕微鏡を使った観察

 昨年の文化祭の賑わいの様子を紹介します。

▲天草の生き物が一杯(タッチプール)

▲葉脈標本のしおり作製

▲黒山の集り(ニワトリの解剖実験)

 文化祭で私たち生物部の日頃の活動内容を知っていただければ幸いです。楽しい面白い部員が御案内します。

 御来場、お持ちしています。第二生物部でした。

生物部 河の子塾に参加

 久しぶりにブログを更新します。夏休み期間中、生物部は様々な活動に参加し、ブログ更新をサボっていました。今日は久しぶりの活動報告です。8月18日(火)の「河の子塾」の様子をお知らせします。

 「河の子塾」は西原村教育委員会主催の活動で、西原村の山西小学校と河原小学校の4年生が参加して、地域の清流に生息する水生生物の採集を通して、故郷の自然を学ぶ学習活動です。
 第二高校の生物部は、この活動のサポート役として7年前から参加しています。

▲夏でも水は冷たい!! 自然の恵みに感謝です

▲みんなで水生生物の分類をします

 小学生対象の体験学習ですが、高校生の生物部員も楽しみながら自然について学ぶいい機会となっています。小学生の無邪気さに負けないくらい生物部員も元気に勉強しました。

 西原村の教育委員会の方には、大変お世話になりました。ありがとうございました。

 また、山西小学校と河原小学校の子ども達からは、たくさんの元気をもらいました。ありがとうございました。

 只今、文化祭に向けて、準備に忙しい生物部でした。

生物部 3年生の受験を応援する会

 1学期の最終日の午後に、生物部では「3年生の受験を応援する会」を行いました。部活動を引退して、受験に向かう3年生8人を激励する会です。昼食は1,2年生が準備したそうめんを食べ、受験勉強のストレスを忘れる一時を過ごすことができました。

 夏休みに入っても生物部は毎日活動です。3年生も受験勉強頑張ってください。生物部後輩一同応援しています。

生物部 梅雨の晴れ間の花々

 今年の梅雨は日照時間が短く、農作物にも被害が出ているようです。生物室前の花壇の植物も例外ではなく、最近まで立派な実を付けていたキュウリも萎れ、ジャガイモも元気なく倒れています。地球上の生命の源はやはり太陽なんだと実感します。
 梅雨に映えるアジサイも旬を過ぎたのか、すっかり色も移りあせてしまいました。元気がいいのは濃紫色のムラサキツユクサだけです。梅雨の晴れ間に鮮やかな濃紫が映えます。

▲色あせたアジサイ

▲色鮮やかなムラサキツユクサ

 あいにくの天候で屋外での活動ができないので、昨日は生物実験室の掃除を行いました。少しきれいになったようです。
 また、放課後は理数科3年生が毎日課題研究のまとめで、生物実験室を訪れています。受験勉強の合間に短時間で集中して取り組む姿は感心します。

 梅雨明けを願う生物部でした。

生物部 新聞掲載:外来植物スパルティナ属

 生物部は、6月27日に熊本市西区小島の坪井川河口干潟で、イネ科の外来植物スパルティナ属の調査研究を行いました。この調査の様子が、29日の毎日新聞に掲載されました。
 生物部は、6年前から外来植物の調査研究を行っています。ナガミヒナゲシに始まり、3年前からはイネ科のスパルティナ属の研究に取り組んでいます。このような研究を通して、最近のキーワードでもある「生物多様性」に関心を持つようになりました。私たちの研究を発信することで、環境への意識が高まり、生物多様性の保全につながればと思っています。

 梅雨の大雨と日照不足で生物室前の植物も元気がないようです。しかし、ヒラサヤインゲンが元気に実をつけました。環境のストレスにも負けず、適応しながら成長する花壇の植物に生命の力強さを感じます。
 生物部も負けずに頑張ります。

生物部 第3回スパルティナ属調査

 第二高校生物部は、3年前から外来植物であるスパルティナ属の調査研究を行っています。熊本県のスパルティナ属は、坪井川や白川(熊本市)、大野川、砂川(宇城市)に見られ、本校生物部は坪井川河口の干潟を調査対象として、駆除方法や環境への影響を研究しています。

 今回は、今年度第3回の調査として、6月27日早朝から坪井川河口に向かいました。梅雨の雨を心配しましたが、調査中は曇で暑くもなく作業ができました。毎回のことですが、このスパルティナ属の生息域は泥干潟で、調査後は全員どろんこです。

▲作業中の生物部員です

▲スパルティナ属の群落

▲群落の中で作業中

 これから調査結果をまとめていきますが、様々な場所で外来生物の情報を発信し、生物多様性の保全に貢献していきたいと思います。

 自然が大好き、第二高校生物部でした。

生物部 生物室前の季節

 期末考査のため、放課後の部活動は現在お休み中です。でも、部員の一部は放課後生物実験室でテスト勉強に取り組んでいます。期末考査は今週金曜までで、その後は生物部の再始動です。

 今日は、朝から生物室前の花壇で落花生の黄色い花が開花していました。初めて栽培するのですが、種子が地中に形成される珍しい植物です。収穫が楽しみです。

 オオスカシバの幼虫の食害を受けたクチナシは、数少ない葉で元気に光合成しながら生きています。これから新しい葉がどんどん出てくるはずです。ちなみに、オオスカシバの幼虫は採集して、実験室内で飼育しています。ガの一種ねのですが、成虫は意外と綺麗なんです。

 期末考査後の27日は、熊本市の坪井川河口付近で外来植物スパルティナ属の調査予定です。次回は、調査の様子を発信したいと思います。二高生物でした。

生物部 オオスカシバ幼虫現る!

 生物室前には、クチナシ類12株が植えられています。これは、理数科2年の課題研究の材料で、昨年度から栽培しています。クチナシは芳香で観賞用にも適していますが、スズメガ科のオオスカシバの幼虫の餌となり、これからの時期クチナシの葉にはオオスカシバの幼虫が目立ってきます。生物室前のクチナシも気がつけばオオスカシバの食害を受けていました。

 ところで皆さん御存知ですか?クチナシには、花弁が八重咲きと一重咲きがあり、八重咲きのクチナシがオオスカシバの食害を受けやすいんです。この謎を解明するために、昨年度は課題研究でオオスカシバの生態を調査してきました。確かにオオスカシバは八重咲きのクチナシを好みます。課題研究でわかったんですが、これはオオスカシバの成虫が八重咲きのクチナシを好んで産卵しているからです。その原因はまだ調査中です。

▲八重咲きのクチナシ(熊本市の総合運動公園)

▲一重咲きのクチナシ(熊本市の立田山自然公園)

▲オオスカシバの幼虫(第二高校生物室前)

▲オオスカシバの幼虫(第二高校生物室前)

 梅雨の晴れ間で気温も上昇。生き物も活発に動き出しました。
梅雨を吹き飛ばす元気一杯の生物部です。