生物部 第3回スパルティナ属調査

 第二高校生物部は、3年前から外来植物であるスパルティナ属の調査研究を行っています。熊本県のスパルティナ属は、坪井川や白川(熊本市)、大野川、砂川(宇城市)に見られ、本校生物部は坪井川河口の干潟を調査対象として、駆除方法や環境への影響を研究しています。

 今回は、今年度第3回の調査として、6月27日早朝から坪井川河口に向かいました。梅雨の雨を心配しましたが、調査中は曇で暑くもなく作業ができました。毎回のことですが、このスパルティナ属の生息域は泥干潟で、調査後は全員どろんこです。

▲作業中の生物部員です

▲スパルティナ属の群落

▲群落の中で作業中

 これから調査結果をまとめていきますが、様々な場所で外来生物の情報を発信し、生物多様性の保全に貢献していきたいと思います。

 自然が大好き、第二高校生物部でした。