2018年6月の記事一覧

テニス 一打ごとに成長を!(女子)

 第二高校テニス部女子は、現在1年生7人、2年生9人で、練習に励んでいます。3年生が引退した後、新チームとなり、16人で仲良く練習に参加しています。
 高校総体後に引退する3年生から主将に岩瀬、副主将に鈴木と作田が指名され、1,2年生が張り切って始動したところです。
 テニス部女子は先輩の活躍もあり、最近は団体で決勝や準決勝に進出するようになりました。平成27年と28年は選抜県予選を勝ち上がり、九州大会に出場しました。上位大会での経験は、部員の意識の高さにつながっていると思います。

▲練習中に集合した女子部員

▲カメラに向かってボール投げ

 女子新チームの目標を紹介します。新キャプテンの抱負です。

 新チームとなりそれぞれが新しい目標に向かって日々練習に取り組んでいます。具体的な目標は、男子同様、秋の選抜県予選でベスト4入りです。目標を達成するためには、日々の積み重ねが重要です。限られた時間の中で、中身の濃い練習が求められます。一打ごとにテニスが成長できるよう個々が課題をもって練習に取り組みます。部員全員で戦うチームにしていきたいと思います。

▲新キャプテンと副キャプテン

 男女とも新しいキャプテンと副キャプテンのもとでスタートしました。といっても現在、期末考査前で練習はお休みです。29日の試験最終日から練習を再開します。校内戦も終わり、夏季大会へ向けて再スタートです。

期末考査も頑張ります!

応援よろしくお願いします。

生物部 Touch me not(鳳仙花)

 先日紹介した生物室前のアジサイは色が移って褪せてきました。代わりにホウセンカ(学名:Impatiens balsamina、鳳仙花)の花が咲き始めました。夏の日差しを受けて鮮やかな葉の緑の中に、ホウセンカの赤い花が一際映えています。

 ホウセンカは、東南アジア原産のツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年生草本です。繁殖力が強く、また日当たりや水はけなどの環境条件が多少悪くても丈夫に生育するので、日本では主に観賞用として栽培されています。

 ホウセンカの特徴は何といっても果実です。ホウセンカの果実は、成熟すると果皮の内外の細胞の膨圧の差による弾力が生じ、その結果、果皮が弾けて種子を遠くに飛ばします。成熟した果実は、指で触れるなどの些細な刺激でも簡単に弾けます。属名の Inpatiens はラテン語で「我慢できない」という意味があり、ホウセンカの花言葉である「短気」はここから由来していると言われています。
 ホウセンカの英語名は、Balsam や Rose balsam ですが、果実が弾ける様子から Touch me not という英語名もあります。この英語名に由来してか、「短気」の他にもう一つは「触れないで」という花言葉もあります。

 植物の起源や名前の由来など、調べてみると面白いものです。

テニス 目標:大会最終日にプレーする!

 高校総体が終わり新チームが始動して約2週間が過ぎようとしています。1,2年生が毎日遅くまで練習に励んでいます。この時期、雨で練習が思うようにいかないものの、1年生は早い時期からボールを打っているので、最近では初心者もラリーができるようになりました。1年生は練習が楽しいようで、毎日欠かさず練習に参加しています。

 第二高校テニス部は、伝統的に3年生が次の主将と副主将を指名します。56期のテニス部男子は主将を飯星、副主将を後藤・佐藤の2名が務めることになりました。練習中は遠慮気味でまだ慣れない感じですが、これからチームを牽引してくれることでしょう。

 主将から新チームの目標と抱負を紹介します。

 チームの目標は、選手一人一人が学校の代表として各大会でベストの成績を出すことです。具体的な目標は、大会最終日にプレーすること、つまり団体ではベスト4以上を狙います。秋の選抜県予選ではチーム力で勝ち上がり、3年ぶりの九州大会出場を目指します。第二高校テニス部は勉強と両立しながら練習に励んでいます。限られた時間の中で、意識を高くして、質の高い練習を心がけます。

▲テニス部男子(前列2年 後列1年)夏季大会の上位進出を狙っています!

▲キャプテンと副キャプテンの2人

 女子も1,2年生が仲良く、練習を頑張っています。練習後も2年生は居残り練習に励み、夏季大会での上位進出を目指しています。女子チームは後日紹介します。お楽しみに!!

▲練習後の居残り練習

応援よろしくお願いします。

生物部 初夏の花ラベンダー

 この時期、北海道は梅雨がないと言われ、初夏の花ラベンダーの季節を迎えます。といっても温暖化の影響なのか、近年北海道でも梅雨らしい天候が窺えます。

 ラベンダーと言えば北海道の美瑛・富良野地方が有名です。この地域のラベンダーの品種は4種で、濃紫色の花弁が映える「濃紫早咲」が6月下旬から7月にかけて見ごろを迎えます。花色は白やピンクなど様々ですが、やはりラベンダーと言えば第二高校のスクールカラーと同じ紫です。花言葉も第二高校と関連があるようで「沈黙」です。在校生や卒業生は気付いたと思いますが、早朝学習の「沈黙と集中」が思い浮かんだことでしょう。他にも「期待」や「疑惑」といった花言葉もあるようです。

 ラベンダーはシソ科ラヴァンドラ属の植物で、原産は地中海沿岸だと言われています。表面を細い毛で覆われており、芳香性の精油を分泌します。そのため草食動物に食べられにくいのですが、強い芳香でハチなどの昆虫を誘引するようです。人間生活では古くからハーブとして薬や料理に利用されてきました。北海道の美瑛・富良野地方ではラベンダー畑が観光資源となっておるが、現在でも一部の品種からは精油が採取され、香料やアロマセラピーとして利用されています。

テニス 国体選手決定

 10日に国体二次予選があり、第二高校テニス部OBの木村先輩(平成29年3月卒)が見事熊本県の成年男子の国体選手に決定しました。おめでとうございます。
 5月の一次予選を1位で通過し、二次予選は熊本県出身の5人の大学生による総当たりで行われました。高校時代はライバルとして熱戦を演じた相手との試合は、息詰まるラリーの応酬で見ごたえがありました。さすがに大学生ともなると、打球の強さ、回転の多さ、そして何よりもショットの正確さが格段にアップし、レベルの高い試合を見ることができました。そんな高いレベルの戦いでしたが、木村先輩は全勝で国体選手の座を勝ち取りました。

▲緩急自在の安定したファーストサービス

▲切り替えしの巧さが目立つ

▲強烈な回転のフォアハンド

▲熊本県国体選手(成年男子)

 高校の時は2年で近畿インターハイ、3年で中国インターハイに団体と個人で出場しました。全国の壁は厚かったものの、大学での活躍は高校の時の貴重な経験があったからだと思います。

▲九州総体(平成27年6月 大分市)

▲近畿インターハイ(平成27年8月 大阪市)

 鹿児島での九州国体を勝ち抜いて、福井県で開催される本国体に熊本県代表として活躍されることを後輩一同応援しています。

 第二高校テニス部の1,2年生は、インカレ出場の掛林先輩、国体選手となった木村先輩と、テニス部OBの先輩から自信と元気を与えてもらっています。先輩たちを目標にこれからも「強いテニス」を追求して練習に励みます。

応援よろしくお願いします。