2017年10月の記事一覧
化学部 県理科研究発表会にて入賞!!
10/29(日)に科学系部活動の年に1回の大きな発表会、生徒理科研究発表会が行われました。
化学部は今年、2つのテーマの研究に取り組み発表し、両テーマとも見事入賞しました!!
「コーヒー粕の浄化の検討」という研究は絵文字:星最優秀賞2位絵文字:星となり、来年2月大分で行われる九州大会に出場です。
「銀鏡反応のナゾに挑むpart2」は絵文字:星部会長賞絵文字:星をいただきました。ちなみにこれは、昨年part1の研究で最優秀賞1位となり夏には全国総文祭で発表した研究です。
「コーヒー粕」の研究は、廃棄されるコーヒー粕に吸着する物質を探して、環境などに役立てられないかという研究ですが、その実験に使う「コーヒー粕」を処理して実験用の形(試料)にするまでに、4日間かけても10g程度しかできないとても地道な作業を繰り返して、実験に取り組みます。「銀鏡反応の研究」もそうですが、化学部員は本当に日々こつこつと実験に取り組んで、考察して内容を積み上げています。結果が出た時の喜びは本当にうれしいものです。
昨年からの連続受賞!これからもみんなで、地道な努力と粘り、チームワークで進んでいきます!
そんな中でも日々とても楽しく活動していますので、みなさんも興味があったら是非化学室をのぞいてくださいね。
生物部 生徒理科研究発表会前
生徒理科研究発表会2日前。連日下校時間ギリギリの19:30まで発表用のスライドや原稿の準備に追われています。
今回の研究テーマは、クチナシ類に食害を及ぼすオオスカシバ(スズメガ科)の選好性についての研究です。相手が生き物なので、調査研究にはかなり苦労しました。また、予想した結果が得られず、研究を進める上で何度も壁にぶつかりました。それでも何とか発表にこぎつけられたのは、指導をしていただいた方や仲間の存在です。本当に感謝しています。
▲19:30下校時間です!
▲オオスカシバの成虫
▲オオスカシバの幼虫
冬の到来でしょうか、朝晩は冷え込むようになりました。今朝は吐く息も白くなりました。二高生のほとんどが冬服です。
剣道 県下高校新人戦大会
いよいよ新人戦の季節になりました。
11月4日(土)個人戦、翌日5日(日)団体戦
山鹿市総合体育館にて開催されます。
3年生が引退した後の初めての公式戦になりますが、豊成(主将)、池崎(女子主将)が中心となって稽古に励んできました。
2月の九州大会(北九州市)への出場権を懸けて部員一丸となって挑んでいきたいと思います。熱戦を御期待ください。
生物部 文化祭大盛況
9月29,30日の2に間、第二高校では文化祭が開催されました。校内の展示は29日のみでしたが、生物部のコーナーには多くの人で賑わいました。
今年の生物の展示のテーマは『外来生物』です。外来生物の紹介や展示などを行いました。また、江津湖の生物の紹介では、タカハヤ、ドンコ、ヨシノボリなどの魚類、スジエビやミナミニマエビの節足動物を展示紹介しました。
特に観客の興味を集めたのは、外来種であるタイワンリス(クリハラリス)の解剖です。タイワンリスは、長崎県五島市で駆除されたものをいただきました。熊本県でも宇城市の三角半島に数多く生息していましたが、駆除が進み、近年はその個体数が減少したようです。
秋もすっかり深まり、校内でも冬服を見かけるようになりました。気が付けば、校内のヒガンバナも開花し、ピークを過ぎた感があります。第二高校南側(東区役所側)の道路際にはヒガンバナが見事に開花していました。