部活動ブログ

野球部 感動の選手宣誓

第97回全国高校野球選手権熊本大会が開幕しました。
開会式において、キャプテン汐月瑠星くんが堂々と選手宣誓を行いました。
高校野球にかける熱い思いが伝わる、感動的な宣誓でした。
今までお世話になったたくさんの方々の心に届いていたら嬉しいです。

また、他にも第二高校関係者が活躍しました。
①開会式入場行進先導ー中島監督
②開会式選手宣誓ー汐月キャプテン
③第2試合始球式ーマネージャー酒井さん
④育成功労賞ー前監督伊藤先生(現鹿本高校監督)

明後日の火曜日、1回戦専大玉名高校との試合に向けて、いい雰囲気で臨めそうです。

写真の2人は、第1試合始球式の稲岡くん(熊本県立盲学校3年)と第2試合始球式の酒井さん。稲岡くんは昨年、第二高校で一緒に模試を受けて以来、酒井さんとも交流があるそうです。

最後の練習試合2

日曜日の日田林工との試合が最後と思っていましたが、本日、おとなりの東稜高校におじゃまして、本当に最後の練習試合を行いました。
両チームが、次に対戦するのは、夏の大会の準決勝の予定です。お互いにがんばりましょう。

選手宣誓の汐月キャプテンは、宣誓文を完成させました。先生方のアドバイスもいただいて、なかなか良い文章に仕上がりましたよ。開会式をお楽しみに!
今週は、日々のホームルームや練習後のグランドなどで、練習を積んでいます。
5日(日)開会式が、晴れますように。

生物部 梅雨の晴れ間の花々

 今年の梅雨は日照時間が短く、農作物にも被害が出ているようです。生物室前の花壇の植物も例外ではなく、最近まで立派な実を付けていたキュウリも萎れ、ジャガイモも元気なく倒れています。地球上の生命の源はやはり太陽なんだと実感します。
 梅雨に映えるアジサイも旬を過ぎたのか、すっかり色も移りあせてしまいました。元気がいいのは濃紫色のムラサキツユクサだけです。梅雨の晴れ間に鮮やかな濃紫が映えます。

▲色あせたアジサイ

▲色鮮やかなムラサキツユクサ

 あいにくの天候で屋外での活動ができないので、昨日は生物実験室の掃除を行いました。少しきれいになったようです。
 また、放課後は理数科3年生が毎日課題研究のまとめで、生物実験室を訪れています。受験勉強の合間に短時間で集中して取り組む姿は感心します。

 梅雨明けを願う生物部でした。

生物部 新聞掲載:外来植物スパルティナ属

 生物部は、6月27日に熊本市西区小島の坪井川河口干潟で、イネ科の外来植物スパルティナ属の調査研究を行いました。この調査の様子が、29日の毎日新聞に掲載されました。
 生物部は、6年前から外来植物の調査研究を行っています。ナガミヒナゲシに始まり、3年前からはイネ科のスパルティナ属の研究に取り組んでいます。このような研究を通して、最近のキーワードでもある「生物多様性」に関心を持つようになりました。私たちの研究を発信することで、環境への意識が高まり、生物多様性の保全につながればと思っています。

 梅雨の大雨と日照不足で生物室前の植物も元気がないようです。しかし、ヒラサヤインゲンが元気に実をつけました。環境のストレスにも負けず、適応しながら成長する花壇の植物に生命の力強さを感じます。
 生物部も負けずに頑張ります。

生物部 第3回スパルティナ属調査

 第二高校生物部は、3年前から外来植物であるスパルティナ属の調査研究を行っています。熊本県のスパルティナ属は、坪井川や白川(熊本市)、大野川、砂川(宇城市)に見られ、本校生物部は坪井川河口の干潟を調査対象として、駆除方法や環境への影響を研究しています。

 今回は、今年度第3回の調査として、6月27日早朝から坪井川河口に向かいました。梅雨の雨を心配しましたが、調査中は曇で暑くもなく作業ができました。毎回のことですが、このスパルティナ属の生息域は泥干潟で、調査後は全員どろんこです。

▲作業中の生物部員です

▲スパルティナ属の群落

▲群落の中で作業中

 これから調査結果をまとめていきますが、様々な場所で外来生物の情報を発信し、生物多様性の保全に貢献していきたいと思います。

 自然が大好き、第二高校生物部でした。