カテゴリ:生物

生物部 冬至

 12月21日、今日は冬至です。12月とは思えないほど日中は温かく、過ごしやすい1日です。冬至と言えば、今日は柚子湯に入って、カボチャを食べるという家庭も多いかと思います。柚子にはクエン酸やビタミンCが、またカボチャにはビタミンAやカロテンが豊富に含まれ、疲労回復や美肌効果など様々な効能があるようです。しかし、この時期はやはり風邪予防の効果が期待されているのでしょうか。

 前回、紹介したように生物室前の花壇を整備して、植物の種を植えました。まだまだ芽生えもしていませんが、これから成長する姿を観察していきたいと思います。

▲きれいに整備された花壇(苦労しました)

▲野菜や花の種を播きました

▲花壇の脇のワタ

 生物室前の花壇の東側には、ワタが2本結実していました。これが繊維となるのです。これから冬本番を迎えるというのに、植物は春の準備をしています。

 

生物部 春の準備

 約3カ月ぶりのブログ更新となります。この間、活動を休止していたわけではありません。2学期は生徒理科研究発表会や科学展などに参加し、忙しい中にも充実した時間を送ることができました。

 地震の影響で第3棟(理科棟)南側の通路は、安全確保のため簡易型の屋根が設置されていました。先日、撤去され、生物室は日当たりが良くなり、生物部の花壇も使えるようになりました。しかし、花壇は雑草が生い茂り、花壇らしさは見る影もありませんでした。最近の生物部の活動は、畑仕事です。荒れた花壇を耕し、雑草を取り除きます。ようやく花壇らしくなり、先日、ナデシコや春菊などの種を植え付けました。

 少し時期が遅くなりましたが、きっと春先には花を咲かせてくれることでしょう。校内に咲き誇る花で、春を迎えたいと思います。

 これからも生物部の活動を紹介していきます。よろしくお願いします。

生物部 ミカンの変化

 以前紹介したように、第二高校生物室前の花壇にミカンが植えられています。品種は不明です。(多分、温州ミカンには間違いないかと思いますが、)
 例年、こぶし大の果実を数個実らせるのですが、今年は直径5cmほどの実を40個ほどつけました。昨年までは、酸っぱいか、またはほとんど味がしないといった決して食用に適するものではありませんでした。ところが、今年は普通に食することができる糖度を含んでいるようです。
 ところで、昨年まで食べられるようなミカンではなかったのに、どうしてここまで味が変化したのか?大きな疑問です。夏の気候の影響か、それとも地震の影響なのか、科学的な根拠がないので原因は不明です。とりあえず生物部では、大切に育てていきます。

 これから生物部の研究発表やコンテストなど続きます。現在の研究テーマのまとめに、放課後は忙しい日々を送っています。

生物部 まだまだ暑い日が続いています!

 秋の彼岸過ぎだというのに、日中はまだまだ汗ばむような夏の暑さが感じられます。朝晩の過ごしやすさが、秋の気配を感じさせてくれます。

 第二高校の正門から東に延びる道路沿い(東区役所前)には、ヒガンバナが見ごろを迎えています。蕾の株もたくさんあるので、しばらくは鮮やかな赤い花を観賞できると思います。

▲もうすぐ開花しそうな蕾です

▲正門が復旧しました!

 先日、地震以来、約5カ月ぶりに正門の門柱が復旧されました。第二高校が地震から一歩ずつ確実に前進していることを実感します。門柱の復旧に合わせたように赤い花が咲き誇っています。みなさん、どうぞ見てください。

 生物部からの案内でした。

生物部 学校説明会

 9月17日の午後から中学生を対象とした学校説明会がありました。例年、理数科希望の中学生は高校の授業で行う実験を体験してもらっています。その実験の指導は生物部を中心に生徒で行います。
 今年度は、カタラーゼを用いた酵素の性質を調べる実験と葉脈標本の作製を行いました。少し時間が足りない感じもしましたが、無事に終わることができました。中学3年の皆さん、ありがとうございました。

 参加した中学生以上に緊張しましたが、実験の手順、そして第二高校理数科の説明ができたと思います。生物部2年生も理数科在籍の者が多く、中学生と実験を行いながら、楽しむことができました。
 私たちにとっても貴重な経験になりました。

 次は、来月開催される生徒理科研究発表会です。しばらく忙しい日々が続きますが、頑張って研究に励みます。