カテゴリ:生物

生物部 梅雨入り前

 6月に入り、蒸し暑くなってきました。沖縄は梅雨入りしており、九州の梅雨入りも間近といった感じです。
 第二高校では、今、教育実習が行われており、放課後は生物の教育実習生3人と話す機会も多く、普段より賑やかになっています。
 花壇の夏野菜もずいぶん大きくなりました。ナス、トマト、ピーマン、それぞれ収穫間近です。

 高校総体直前です。運動部の皆さん頑張ってください。応援しています。

生物部 オオスカシバがやってきた!

 平成26年と27年に理数科2年の課題研究で、立田山ヤエクチナシの研究に取り組んでいたこともあり、生物教室前には一重咲きのクチナシと八重咲きのクチナシがそれぞれ5株ずつ鉢植えされています。先日は、一重咲きのクチナシに白い花が咲いているのをみつけました。付近にはクチナシ特有の甘い芳香が漂っています。八重咲きの立田山ヤエクチナシの開花はもっと後で、現在蕾も見当たらない状況です。立田山ヤエクチナシは、環境変化に弱いのか、現在5株中2株は枯れかけています。一重咲きのクチナシ5株は元気です。

 最近は夏を思わせるような気候になり、昆虫の活動も盛んになってきたようです。そんな中、今日正午過ぎにオオスカシバがクチナシ付近をホバーリングしているのを見ました。花を咲かせている一重咲きのクチナシの葉に産卵をしていました。
 今年、生物部は立田山ヤエクチナシ、オオスカシバについての研究を始める予定です。理数科の先輩方がオオスカシバの生態や立田山ヤエクチナシの遺伝解析などの研究をされてきましたが、生物部も引き続き研究を進めていこうと思います。

▲クチナシの花

▲辺りにはクチナシの甘い香りが漂っています

 みなさん、オオスカシバを御存知ですか?スズメガの一種ですが、ガと違ってとてもかわいい感じがします。今日、産卵した卵を大切に見守り、成虫まで育てたいと考えています。

生物部 結実!?

 運動会と中間考査が終わり、落ち着いたかと思えば、来週は高校総体・総文祭があります。生物部は、総文祭での展示・発表はありませんが、県立劇場で他校の展示や発表を見学する予定です。
 5月に入り、第二高校では、本格的な復旧工事が始まっています。今週は、第2棟(普通教室棟)と第3棟(特別教室棟)の間の渡り廊下の工事が始まり、生物室前にも工事のための塀ができました。視界は遮られましたが、復旧に向けて前進していることを実感しています。

▲工事のための塀ができました!

 塀の向こう側では、生物室前の花壇の夏野菜が小さな実をつけました。先週、黄色い花を咲かせていたミニトマトは、現在は青い実をつけています。また、ナスはいつのまにか10cm程度の立派な実をつけていました。夏の日差しにナスの色素のアントシアンが輝いています。本当に濃い紫です。

▲ミニトマト

▲ナス

生物部 オリーブの蕾

 生物室南側にオリーブの幼木が2本ありますが、小さな蕾をつけました。蕾の一部は開花して、小さな白い花が咲いています。熊本市で結実するのはとても難しいのですが、何とかオリーブの実を収穫しようと期待しています。

▲オリーブの蕾です

 生物部前にはたくさんの植物がありますが、梅雨入りを前にアジサイも大きな蕾を付けています。その下にはシイタケの原木がありますが、先日、大きなシイタケを発見しました。食べるには少し大きすぎるシイタケです。

▲手のひら大のシイタケ

 最近は寒暖の差が激しく、体調管理がたいへんです。そんな気候にも負けず、生き物たちは盛んに生命活動を繰り広げています。夏は近いようです。

生物部 久しぶりの雨

 晴天に恵まれた連休も終わり、第二高校は今週末の運動会に向けて練習が本格化しています。久しぶりの雨で、運動会の練習は室内となりましたが、運動場にとってはいい雨だったかもしれません。もちろん植物にとっては恵みの雨でした。

 生物室前の花壇には夏野菜が植えられていますが、ここ最近はグッと成長しました。連休中も部員が水やりを欠かさずやっていたので、元気に成長しています。中でも、トマトとジャガイモの成長が著しく、収穫が楽しみです。

▲トマトが大きく成長しました

▲ジャガイモは白い花を咲かせています

生物部 春が来た!

 今年の冬は長いのか、春休みといっても肌寒い日が続いています。特別教室棟南側の花壇の植物も、春はもう少しといった感じです。
 よく見てみると花壇の脇にツクシを見つけました。ツクシ(土筆)はスギナともいい、学名はEqisetum arvensaといいます。一般に栄養茎をスギナ、胞子茎をツクシというようです。採集して、胞子の観察に利用したいと思います。

 花壇の隅では、チューリップが蕾をつけていました。もうすぐ開花です。

生物部 寒の戻り

 3月に入り、春らしい暖かさが感じられるようになりましたが、寒の戻りで再び冬に逆戻りです。8日の8時には第二高校正門付近で雪が舞い降りてきました。

 生物室前の花壇は、ヒイラギモクセイが太陽を遮って日当たりがよくありません。そこで、今回ヒイラギモクセイを取り除くことにしました。おかげで日当たりもよくなり、以前植えた春野菜も勢いよく成長するようになりました。現在、アブラムシで頭を悩ませています。

▲日当たりが良くなった花壇

 校庭の片隅にカラスノエンドウが咲いていました。その脇には、スズメノエンドウがやはり咲いていました。

▲カラスノエンドウ

春が近づいて、生物も活動を始めたようです。

生物部 春爛漫

 学年末考査が無事終わり、部活動を再開しました。

 以前、お伝えしたように第3棟の生物室前には生物部の花壇があります。現在、春野菜の苗を植えていますが、南側には教室がある第2棟、そして花壇の前にはヒイラギモクセイの生け垣があります。この生垣も日照条件を悪くしています。ということで、これからの活動はヒイラギモクセイの剪定です。頑張ります。

 ところで、学年末考査に取り組んでいる間にも春はすぐそこまで来ていました。学校の南側の道路沿いのウメは満開を迎え、ここ最近の陽気で散り始めているものもあります。週末は天気も良く、春爛漫といった感じでした。

生物部 冬の寒さを乗り越えて!

 生物室前の花壇にはサヤエンドウやレタスなどの春野菜が春の訪れを心待ちにしています。
 先日、生物部1年生で、低温と乾燥対策のためにビニールシートを張りました。これで冬の寒さにも耐え、元気に育ってくれると思います。

▲キヌサヤエンドウ

▲レタスetc

 校庭のウメはいよいよ見頃を迎えています。白い梅の中に1本だけ赤い梅があり、一際目立っています。春はもうすぐです。

生物部 スイセンの花

 先日、お伝えしたように第二高校の校庭にはたくさんの花を見つけることができます。今日は、校舎の片隅でひっそり咲いたスイセンを見つけました。
 スイセンはこの時期、きれいな花を咲かせ、春の到来を知らせてくれます。この前は、上天草市の菜の花が開花が新聞に掲載され、春はすぐそこまで来ていることを実感しました。
 第二高校生物部は、今後も春の知らせをお伝えします。

 

 週末の雨で校庭のウメの花がずいぶん開きました。満開までもう少しのウメもあります。その様子は、また次回お伝えしたいと思います。