カテゴリ:生物

生物部 生徒理科研究発表会前

 生徒理科研究発表会2日前。連日下校時間ギリギリの19:30まで発表用のスライドや原稿の準備に追われています。
 今回の研究テーマは、クチナシ類に食害を及ぼすオオスカシバ(スズメガ科)の選好性についての研究です。相手が生き物なので、調査研究にはかなり苦労しました。また、予想した結果が得られず、研究を進める上で何度も壁にぶつかりました。それでも何とか発表にこぎつけられたのは、指導をしていただいた方や仲間の存在です。本当に感謝しています。

▲19:30下校時間です!

▲オオスカシバの成虫

▲オオスカシバの幼虫

 冬の到来でしょうか、朝晩は冷え込むようになりました。今朝は吐く息も白くなりました。二高生のほとんどが冬服です。

生物部 文化祭大盛況

 9月29,30日の2に間、第二高校では文化祭が開催されました。校内の展示は29日のみでしたが、生物部のコーナーには多くの人で賑わいました。
 今年の生物の展示のテーマは『外来生物』です。外来生物の紹介や展示などを行いました。また、江津湖の生物の紹介では、タカハヤ、ドンコ、ヨシノボリなどの魚類、スジエビやミナミニマエビの節足動物を展示紹介しました。
 特に観客の興味を集めたのは、外来種であるタイワンリス(クリハラリス)の解剖です。タイワンリスは、長崎県五島市で駆除されたものをいただきました。熊本県でも宇城市の三角半島に数多く生息していましたが、駆除が進み、近年はその個体数が減少したようです。

 秋もすっかり深まり、校内でも冬服を見かけるようになりました。気が付けば、校内のヒガンバナも開花し、ピークを過ぎた感があります。第二高校南側(東区役所側)の道路際にはヒガンバナが見事に開花していました。

生物部 秋のお彼岸

 第二高校では地震の復旧工事が進んでいます。第1棟(管理棟)は解体され、第2棟(普通教室棟)と第3棟(特別教室棟)は補修工事のための足場が組まれています。地震の傷跡から一歩ずつ前進している感じです。
 今年も第3棟前にヒガンバナの蕾が現れました。知らない間に大きくなり、やがて赤い花を咲かせそうです。日中はまだまだ暑いのですが、確実に季節は移っています。
 生物部は生徒理科研究発表会に向けて、オオスカシバ(ガの一種)の研究に一生懸命です。

生物部 開放的になりました!

 第3棟の補修工事で南側にあった柵が取り外され、生物室周辺は明るく開放的になりました。生物実験室の工事も進み、授業が実施できるまでもう少しとなりました。
 柵があったため手入れができなかった花壇も、しばらくの間に荒れていました。これから草花を植えたいと思います。
 2学期は生徒理科研究発表会があります。現在オオスカシバの生態に関する研究を行っていますが、思うようには進んでいません。とりあえずコツコツとデータ処理を行うのみです。

▲柵が取り払われた生物室周辺

生物部 台風に備えて

 台風5号が接近しています。
 現在、第二高校生物部は、スズメガ科のオオスカシバの生態について研究しています。この研究は平成26、27年の理数科の先輩方が課題研究で取り組んでおられたもので、今年度は生物部が継続して研究に取り組んでいます。校内にはオオスカシバの産卵の嗜好性を調査するためにクチナシを10株程度置いています。
 しかし、台風で倒れてはいけないと思い、先日風が当たらない安全な場所へ移動しました。

 校内は復旧工事が本格的に始まり、花壇の管理もままならない状態です。しかし、今秋の生徒理科研究発表会に向けて研究を進めています。
 夏休み期間中も休日返上で、データを取っています。