生物部 ジュニア農芸化学会

 3月17日、愛知県名古屋市の名城大学で開催されたジュニア農芸化学会2018に第二高校生物部が参加してきました。
 『オオスカシバ(Cephonodes hylas)の生態学的研究』という研究テーマで、熊本市立田山に自生する立田山ヤエクチナシの保全を目的に、立田山ヤエクチナシに食害を与えるオオスカシバの産卵選好性に関する研究です。オオスカシバの生態に関する研究は、第二高校理数科の先輩方が、2015年と2016年に森林学会においても発表しました。
 農芸化学会には全国の高校生を中心に、79校がポスター発表を行います。熊本県からは第二高校と熊本北高校が参加しました。全国の高校生の研究発表はとても刺激になり、研究に対する意欲が高まりました。とてもいい経験になりました。
 また、名古屋港水族館の見学など、学会への参加以外の面でも見聞を広めることができました。みそカツ丼やエビフライサンドなど名古屋名物を食したことも思い出です。