生物部 生徒理研へ向けて....猛勉強!?

 10月25日の日曜日に、熊本保健科学大学において、熊本県高等学校生徒理科研究発表会が行われます。生物部はもちろん、この「生徒理研」に向けて、今大忙しです。第二高校は、自然科学系の部活動が盛んで、生物部以外にも物理部、地学部が、生徒理研のために毎日遅くまで、実験やまとめを行っています。

 生物部は数年前から「外来生物」を焦点に研究を行っています。現在の研究テーマは、坪井川河口干潟に生育する外来植物「スパルティナ属」の研究です。昨年までは、この「スパルティナ属」の効果的な駆除方法を研究していましたが、今年度は、この外来植物が周囲の生態系に与える影響を科学的に考察しています。

▲坪井川河口干潟で採集した生物の標本(この同定作業は大変でした.....)

 干潮に合わせた干潟での調査は大変です。調査のたびに泥だらけの洗濯物も増え、これもまた大変です。でも干潟での調査はなぜか楽しいです。

 研究発表の準備は大変ですが、部員は仲良く楽しく研究に取り組んでいます。お時間があるようでしたら25日の「生徒理研」に是非足をお運びください。